邪帝ガイウスと共に生きる


幻銃士の価格高騰化、ちょっと待った!!

12958919.jpg

《幻銃士》
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1100/守 800
このカードが召喚・反転召喚に成功した時、
自分フィールド上に存在するモンスターの数まで自分フィールド上に
「銃士トークン」(悪魔族・闇・星4・攻/守500)を特殊召喚する事ができる。
また、自分のスタンバイフェイズ毎に自分フィールド上に表側表示で存在する
「銃士」と名のついたモンスター1体につき相手ライフに
300ポイントダメージを与える事ができる。
この効果を発動するターン、自分フィールド上に存在する
「銃士」と名のついたモンスターは攻撃宣言をする事ができない。

 

今現在、着々と価格が高騰している《幻銃士》ですが、高騰している理由は明らかにリンク召喚の影響と、以下のKONAMI公式の裁定発表が原因であると思われます。

Q.リンク召喚の素材としてトークンやモンスターカードとなった罠カードなどを使えますか?
A.呼び出したいリンクモンスターの素材の条件(効果モンスターであるなど)を満たしている場合、トークンやモンスターカードとなった罠カードをリンク素材としてリンク召喚することができます。



「え?マジ?トークン使えるじゃん!やったぁー!」



と、喜びたいのは山々なんですが、少し落ち着いて考えてみましょう。
例えばリンクモンスターの《デコード・トーカー》を例題にしてお話してみます。

《デコード・トーカー》の素材指定は効果モンスター2体以上で、LINK3です。LINKの数字はモンスターの必要枚数、つまり「LINK3なら3体必要ですよ」っていう話ですね。そしてその「3体」の中身の指定が「効果モンスター2体以上」、ということになります(リンクモンスターを素材とする場合は話は変わってきます)



「んじゃサイバードラゴンを特殊召喚した後に、幻銃士を召喚したらトークンが出てくるから、トークンと幻銃士とサイバードラゴンの3体でデコードトーカーを出そう!」




ちょっと待った!!


ここで遊戯王の「素材指定のルール」を今一度思い出してみましょう。
そのルールの「教材」となる御仁がこちらです。



88643579.jpg

《ダークエンド・ドラゴン》
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
1ターンに1度、このカードの攻撃力・守備力を500ポイントダウンし、
相手フィールド上に存在するモンスター1体を墓地へ送る事ができる。


こちらのシンクロモンスター、チューナーの他に非チューナーへの素材指定があります。この場合の素材指定は「闇属性モンスター1体以上」となっています。これはどういう意味かと言うと「チューナー+闇属性モンスター+闇属性以外モンスター=合計レベル8」というのは 間違い という意味です。「闇属性モンスター1体以上」と書かれている場合はチューナー以外のモンスターを 全て闇属性で統一 する必要があります。要するにチューナー以外の素材が1体であろうが2体であろうが4体であろうが、この場合チューナー以外のモンスターは全て闇属性モンスターでなければなりません。




この「素材指定のルール」を《デコード・トーカー》に当てはめると

不正解:効果モンスター2体+通常モンスター1体
大正解:効果モンスター3体

LINK3として同じ「素材3体」でも「素材指定のルール」に従うと、基本的に通常モンスターとして扱われるトークンはこの場合、《デコード・トーカー》の素材として使用できないことになります。


勿論、トークンがリンク召喚の素材にできることが判明した以上、トークンを生成するカードが便利であることは間違いないのですが、リンク召喚をする上で決して「どんな状況でも役に立つ万能カード」には成り得ないということだけは留意しておきましょう。








ここで一応、※補足 を加えておきます。

今現在判明しているリンクモンスターの中に唯一1種類だけ、通常モンスター1体のみでリンク召喚ができるモンスターが存在しています。それがこちら。

《リンク・スパイダー》
リンク・効果モンスター
地属性/サイバース族/攻1000
【LINK-1:下】
通常モンスター1体
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4以下の通常モンスター1体をこのカードのリンク先に特殊召喚する。

このカードは要するに、通常モンスターもしくはトークン1体のみを利用して、 効果モンスターに変換 させる為のカードです。もしかして今後また新たに登場するリンクモンスターの中に、このような「変換」を目的としたカードが登場するかもしれません。


では、「通常モンスターの枚数分、もしくはトークンカードの枚数分だけ変換カードを入れれば良い」という考えに行き着くかもしれませんが、その用法もまたかなりのハイリスクを背負っていると考えられます。トークンをリンク召喚の素材にすることができると判明したとは言え、「効果モンスターを要求するリンクモンスター」の踏み台代わりとして「通常モンスターを効果モンスターに変換するリンクモンスター」を用いるのは必ずしも効率的とは言えないからです。


それならばトークンではなく、最初から効果モンスターだけを使用してリンク召喚するのが賢い選択だと思えますし、「変換モンスター」入れることでEXデッキを大きく圧迫する要因となるので、リンク召喚においてはトークンを用いることが必ずしも正しい選択とは言えないのです。「選択肢が増える」という意味では良いことなのかもしれませんが。しかし、最終的には「EXデッキの圧迫」をどう乗り越えていくか。これが一番の大きな課題となりそうです。


Comments


06 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

Chester

Name:Chester
永遠の新米デュエリストが、遊戯王カードついて語っていきます。少しずつ更新しているので、お暇な時にでもご覧頂けると幸いです(詳細
Twitter⇒@Chester_Gaius

検索フォーム
お問い合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

Archive RSS Login